林業の事務所

木陰の心地よさを感じられる事務所

林業会社の事務所を新築。6坪の小屋を二重屋根で断熱し、木の香りの心地よい、快適な空間ができました。

通常は1〜2人で使用し、ミーティングの際にはスタッフ10人ほどが入るということで、2間×3間＝6坪のコンパクトなサイズに決定しました。
屋根は二重屋根にして断熱。屋根の内部を空気が抜ける構造で、夏の暑さを部屋に伝えないため、木陰の心地よさを再現します。
林業の会社なので、外観は山の中にある木をイメージして、緑色を基調としたデザインに。木製のドアは、社長が持っていたハスクバーナー社の手斧をリメイクした取っ手がチャームポイント。事務所に入るためのステップは、丸太をつないだラフな仕上げにしました。
内装は、床も壁もすべて無垢の杉板貼りにして、鉄製の脚の家具をアクセントにしました。薪がたくさんある環境をいかし、暖房には薪ストーブを選びました。